(つづき)
ケガや故障で苦しい日々を過ごしていた彼女が
初めてオリンピアサンワーズに来てくれたのは、
2年前(2013)の夏が終わる頃。
(
チームメイトのこの人が紹介してくれた)
この時、川見店主は一から彼女のシューズを見直し、
まずはトレーニング用シューズを2足と、
練習用のスパイクシューズを1足フィッティングした。
この時の話はブログに残っていない。
彼女が身を置く状況は、書くにはツラすぎたのだ。
しかし、「
書かれなかった」この日から、
彼女が演じる「
復活劇」の「
シナリオ」がはじまる。
その後の彼女はケガも故障もしなくなった。
着実に練習を積み上げることができた。
こうなれば、彼女の才能が再び開花するまで、
もう時間はそれほど必要ではなかった。
・
2014年春、関西インカレで二冠を達成の話。
・
2014年春、日本選手権に出て感じたことの話。
彼女の復活劇は彼女の物語だけに終わらない。
様々な感動をともなって周囲に波及していく。
彼女の姿に、ある女子大生は
「
もう一度陸上競技と真正面から向き合いたい」
と決意した。(
その選手の話)
彼女のお母さんは、
子供が陸上競技をやっている親御さんに会えば、
娘の起こした奇跡を話さずにはいられなかった。
(
お母さんの紹介で来た選手の話。)
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R子ちゃん、こんにちは。
7月の
日本選手権(混成)への出場おつかれさまでした。
そして女子7種競技で
見事に
6位入賞おめでとうございます。
今
日本で上から6番目、ってすっげーですね。
川見店主:
「7種それぞれの記録はどうだった?」
Rちゃん:
「えーっと……(全部書いてもらう)」
川見店主:
「(記録を見て)ちょっと悔しいよね」
Rちゃん:
「途中まで3位につけてたんですけど。
走りが悪くて順位を下げました。
そこが自分としては不甲斐ないです」
R子ちゃんは結果にぜーんぜん満足してないみたいです。
あらためて
女子の
七種競技(ヘプタスロン)とは↓
走る:
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