彼女は高校時代から女子七種競技の選手だった。
大阪ではいつもトップの成績をおさめ、
毎年全国インターハイの舞台に進んで戦った。
大学生になってからも力を発揮し、
今も全日本ランキングでは上位を占めている。
誰から見ても、彼女はトップアスリートなのだ。
しかし――、
大学生になってからしばらくして、
彼女は自分の競技生活に「物足りなさ」を感じはじめた。
「物足りなさ」の「理由」を彼女は知っていた。
そして、あえてその「理由」から目を伏せている自分を知っていた。
彼女は強く、強く思いはじめた。
陸上競技と真正面から向き合いたい。
もう一度、一から陸上競技をやりなおそう。
そのためには、あの店に行くしかない。
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大学生で七種競技をやってるMちゃんがご来店です。
ようこそオリンピアサンワーズへ。
Mちゃん:「このお店に来るの初めてじゃないんです」
え?ホントですか?
前回のご来店はいつのことでしょう?
Mちゃん:「中学生の時に何回かシューズを合わせてもらいました」
ちょっと待ってくださいよ、えーっと(足型測定用紙を探す)。
おー、ありました、ありました。
あ、ホントだ、8年前と7年前に
ランニングシューズをフィッティングしてますね。
じゃあ7年ぶりでようこそオリンピアサンワーズへ!
川見店主:「よくこのお店のことを覚えててくれましたね。
どうして7年ぶりに来ようと思ってくれたの?」
Mちゃん:「陸上競技と真正面から向き合いたいんです」
川見店主:「うわぁ、そんな風に思ってまた来てくれたんだ」
Mちゃん:「中学生の時、この店に来たことも覚えています。
自分の陸上競技を一からはじめたいんです。
だったら、ここでシューズを合わせることから
はじめないといけないって、そう思って来ました」
川見店主:「それは、うれしい!」
つーわけで、Mちゃんがふたたび陸上競技に向き合うための
2足のシューズに今日のアムフィット!
Mちゃんの覚悟はしかと受け止めたましたぞ!
川見店主が入魂のアムフィット装着作業へGO!
1足目はこちらのシューズ↓
TGV721 ビッカーLE-α
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