2016-02-02
大阪ハーフは今大会で
7年連続出場となるKHさん。
ここ数年の記録は
2時間をちょい越えるくらいで、
各関門で制限タイムギリギリに通過しても、
必ずゴールにたどり着き完走されてきました。
いつしかKHさんは
「関門際の魔術師」と呼ばれ、
大会関係者に恐れられているともっぱらの噂です。
(
2015年の大阪ハーフもギリギリゴールの話)
2016年1月31日。12時55分。
オリンピアサンワーズ前。
ハーフマラソン
8.5km地点。
店の前で応援する我々の前をKHさんは
少々汗をかきつつもにこやかに手を振って
走り過ぎていかれました。
例年どおり、KHさんの予想タイムから計算した、
そのとおりの時間にKHさんは通過されました。
2016年の大阪ハーフを走るKH氏↓
しっかーーーーし!
このあとKHさんには
思いもよらぬ事態が!
以下、KHさんのメールです。
KHさん:
「残念な結果となりました。
7回目の出場にして初めての強制終了です。
長居スタジアム入口の最後の関門
(20.6キロ)を目の前にして時間制限でした」
ああ、KHさん……。
KHさん:
「おそらく、残りあと5メートルでした。
今、こうして書いていると、頭の中には、
関門の白いテープが左から右に引かれていき、
強制終了の赤い旗が振られ、
関門を無理やり突破しようとした人達が
取り押さえられているのが、
スローモーションのようによみがえってきます」
見えます。私にもその光景が見えますとも。
そして、脳内に映るその光景は、
スローモーションでなければなりません。
「3年B組金八先生」を見ていた世代ならば、
中島みゆきの歌が流れているはずです。
♪時の流れ〜をとめて〜 変わらな〜いゆめを〜♪
KHさん:
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