新しい年が明けてまだ2日目だというのに、
お正月の大阪城公園では、たくさんのランナーが走っていた。
思い思いのウェアに身を包んだ足元には、
ウェアとのコーディネイトを合わせたような
カラフルなランニングシューズを履いている人も多い。
そして、
あのシューズを履いているランナーは、ひとりもいない。
2014年に突入した
マラソン・ランニングに挑戦するみなさんを勝手にワイワイ応援ブログ
「Are You Ready? 2013-2014」
第68回目のご登場は、GELSOUNDERさん(人でない)です。
ゲルサウンダーさん↓
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1993年、とあるランニング情報誌(現在は廃刊)が
オリンピアサンワーズに取材に来たことがあります。
その時の記者と川見店主とのやりとりは、こんな感じ。
記者 :「このお店で、おススメの商品はなんでしょうか?」
川見店主:「・・・・・・ありません」
記者 :「え?じゃあ、売れ筋の商品は?」
川見店主:「ありません」
記者 :「・・・・・・な、ないんですか?」
川見店主:「お客様に合った商品を売るだけです」
記者 :「はぁ・・・・・・」
(まったくかみ合わなかったこんな取材が
どんな記事になったのかは、
こちらで紹介してます。)
例えばランニングシューズで「おススメ」とか「売れ筋」とか言っても、
そのシューズが合う人もいるだろうし、合わない人もいるだろう。
話はそんなに簡単ではないのだ、と川見店主はいつも思っている。
今、オリンピアサンワーズのホームページでも、このブログでも、
こと
シューズに関しては、
メーカーが謳う「
性能」だけを宣伝するような紹介はしていない(はず)。
シューズの「
性能」は、履く「
人」に活かされてこその「
性能」だから、
こんな「シューズ」をこんな「人」に合わせましたという
具体例の中でのみ、シューズの「
性能」は語られている(はず)。
そう、どんなシューズがあなたに合うのかなんて話は、
簡単ではないのだ。
よって、オリンピアサンワーズが
「これがおススメでーす」
なーんて言ってシューズだけを紹介することはない。
……あのシューズをのぞいては。
ばばーーん。
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