過去にオリンピアサンワーズが受けた雑誌の取材で、おもしろいモノが残っています。
1993年、ランニング情報誌「シティーランナー」(現在は廃刊)の5月号に紹介記事が載っています。
『全国・ランナーズ特選街』
という特集で、日本全国の名物店(?)を紹介しています。
以下、当店の紹介記事。↓
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題:「本人の足に合うまで徹底的に探す店主の心意気に驚いた!」
店を探すのに苦労した。表に派手な看板があったりシューズを飾ってあったり、という常識が通用しないのだ。一歩店内に入ると、シューズは全部箱の中にしまってある。どうもはじめは入りづらい雰囲気だ。店主の川見充子さんは
「確かに初めての人は、店内を見渡したあと、そのまま帰っていきますね」
と言う。にもかかわらず、問屋のようにシューズを箱の中に入れたまま展示しているのだ。
「展示していると、色やデザイン、形などに目を奪われて、本来自分が探していたシューズと違うものを選択しやすくなるものです」
と、その理由を説明する。
シューズを売る場合、競技経験、走法、足のトラブルの様子などを徹底的に聞き、そこで初めてそれに合ったシューズを箱から出すのだ。それでも合わないシューズは絶対に売らない。そして合うまでシューズを取り寄せる。
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とまあ、こんな内容です。
なんか・・・
「思いっきり、変な店やった!」
と、取材した記者は書きたかったのだろうと思いますね(苦笑)。
(つづく)
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