7年前の春。
Ｎ井くんがオリンピアサンワーズに初めて来てくれたとき、
彼はまだ中学生だった。

Ｎ井くんは、どんなに勉学が忙いときも、
大学受験を控えて走れなくなったときも、
陸上競技のことを忘れなかった。

２年前の春。
彼は日本で最優秀の大学への進学が決まった。
彼は久しぶりにお店にやって来てくれた。
「これでやっと走れます」
うれしそうに笑ったＮ井くんの顔を、ボクは今も覚えている。

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というわけで、800ｍを１分５４秒で走る（速い！）
大学生中距離ランナーＮ井くんが、
今シーズンいよいよ驀進（ばくしん）するために今日のアムフィット！
は３足のシューズをフィッティング！

オーダーメイド・インソールは、すべて原板加工のゼロ・アムフィットです。
川見店主が削る！

１足目！
秘蔵のターサーにゼロ・アムフィット装着！

２足目！
ＴＡＲＴＨＥＲ　ＪＡＰＡＮにゼロ・アムフィット！

３足目！
これも秘蔵の800ｍレース用のスパイクシューズ
ＪＰＳＷＯＲＤにゼロ・アムフィット装着！

川見店主：「Ｎ井くんの走りは、オールウェザーのトラックをとらえるのが、
　　　　　　　よっぽど上手いんよね」
Ｎ井くん　：「そうなんですかね？」
川見店主：「だって、Ｎ井くん姿勢が悪いもん。
　　　　　　　　そんな姿勢で、よくそんなタイムで走れるなーって、思う。
　　　　　　　　だから、きっと、トラックをとらえるのが上手いんだ」
Ｎ井くん　：「・・・・・・（ほめられてるんだか、けなされてるんだか）」

歯に衣着せぬ川見店主ですが、