話は今から3か月前にさかのぼる。2015年10月。
高校生たちが駅伝シーズンを迎える頃、
その少女はオリンピアサンワーズにやってきた。
高校1年生。陸上競技の強豪校に所属。
専門は長距離。
中学時代から優秀な成績を残してきた彼女は、
1年生にしてすでに
チームの勝利には欠かせない存在になっていた。
彼女には不安があった。
走ると足に鋭い痛みを感じる時がある。
それは中学生の頃からのものだったが、
ずっと我慢して走りつづけてきたのだ。
しかし、大事な駅伝シーズンを目の前にして、
ついにその痛みは耐え難いものとなってしまった。
病院へ行くとお医者さんに言われた。
「足の骨にひびが入っている。走ってはいけない」
彼女はとうとう走れなくなってしまった。
それはチームにとって大きな損失だった。
監督は頭を抱えた。
彼女にとってもチームにとっても、
彼女には走れるようになってほしかった。
そのために何か方法はあるだろうか――?
こうして彼女は監督に連れられてやってきたのだ。
川見店主は彼女に言った。
「よく我慢してここまで走ってきたね」
足型測定をするとケガの原因が浮き彫りになった。
正しくシューズを選び、
インソールでしっかり足を守れば、
彼女はふたたび走れるようになるかもしれない。
いや、必ず走れるようにするのだ!
そんな決意で川見店主のアムフィット装着作業は
3か月前の写真です↓
シューズはトレーニング用にライトレーサー。
装着したオーダーメイド・インソールは
最上級インソールのゼロ・アムフィットでした↓
はい、こっちからもゼロ・アムフィットどん!
この2週間後。2015年11月3日。
全国高校駅伝の大阪代表予選会。
女子は62校のチームが出場。
1年生の彼女は駅伝メンバーに選ばれ激走し、
なんと区間3位
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