川見店主のねこじゃらしの技術は、
日本でも五本の指には入らない、
ならばいちいち言う必要はないのであるが、
ねこじゃらし階級は「五段」の腕前を持っている、
ということは言っておいても悪くはあるまい。
しかし、「名人」までの道のりはまだまだ遠い。
日々これ精進である。
今夜も飼い猫をじゃらす川見店主である。
川見店主:「ほい、チビタ先生、じゃれてじゃれて」
じっとみつめる↓
「………」
川見店主:「ほいほい。(チロチロチロ)」
じゃれるかどうか思案する↓
「………」
川見店主:「ほれほれ。(チロチロチロ)」
イスの下でも気になる↓
「………」
わしゃっ!
川見店主:「ほら、もっともっと。(チロチロチロ)」
「………(とりにくい)」
ねこじゃらしは、
実は取りにくいくらいの方がネコは燃える。
なるほど、そういうことは我々にも言える。
仕事であれ、勉強であれ、スポーツであれ、
目標は少し困難な方がやる気がでるというものである。
しかし、困難が過ぎるとイヤにもなる。
逃げる。
「……(もういや)」
よって、目標の立て方こそがムズカシイ。
というのが今日の話の「オチ」なんですた。
(撮影:川見店主)
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