細かい調整もしてもらってるもん」
おふたり:「へぇー!そんなことしてもらえるの!」
HTMさん:「ランニングのシューズは、
昨年からもう2足作ってもらったから」
おふたり:「そのお店行きたい、行きたい!」
……というお話になったそうです。
今回のご来店はご自宅から走ってこられたおふたり。
おふたりのシューズを裏返して見てみると、
なるほど、確かにアウトソールの外側だけが
極端に削れてしまってます。
おふたり:「自分たちの走り方が原因で、
こんな風にシューズが減るのですか?」
川見店主:「日本人はO脚気味の方が多いのです。
だから、歩いたり走ったりすると、
重心が外側に流れてしまいやすいのです」
おふたり:「あー、そうかー」
川見店主:「それと、今履いてらっしゃる
ランニングシューズも、
重心が外側に流れやすい構造です。
ほら、シューズのこの部分が、
こうなってるんですけど……」
おふたり:「へぇー、ホントだ、知りませんでした」
川見店主:「ですから、このシューズのままで
走りつづけられると、
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)で、
膝が痛くなってくるかもしれません」
NNさん :「あー、私はすでに腸脛靭帯炎です」
川見店主:「このタイプのランニングシューズって、
今どこのメーカーでも多くて出していて、
一般ランナーに広く売られてるみたいですが、
日本人で合う方ってほとんどいらっしゃらないと
私は思ってるんですけど」
おふたり:
「じゃあどうすればいいんでしょう?
これからも元気に走りつづけたいです」
ケガや故障なく走りつづけるためには、
効率的なランニングフォームを身につけて、
足元に
スムーズな重心の流れをつくる他ありませぬ。
(
この話のくわしくはこちら)
つーわけで、HGさんとNNさんとの
シューズのフィッティングがはじまりました。
セコメントをする